パチンコやスロットでその版権を初めてみて
ツタヤとかからDVDを借りてくる人も多いと思う。
かくいう私も、
牙狼とかブラックラグーンとか
最初に打ってから、
帰りにDVD借りてみた。
アクエリオンや攻殻機動隊はつまらなくて、
途中で見るのをやめたが
原作を知っているのと知らないのでは、面白さがやはり違う。
版権ものは、客の食いつきはいいが、飽きられるのも早い
同じ漫画をずっと読み続ければ飽きるし、
ストーリーを知っていればこそ、やがて飽きは来る。
逆に海物語などは、とくにストーリー性もないので
なかなか飽きがこない。
パチンコの面白さは
ギャンブル性とエンターテインメント性に分類されるというが
ギャンブル性は、スペック(出玉、出率、確率、連ちゃん性)などで
それ自体に飽きは来ない。
たいしてストーリーやゲーム性がない、
トランプやサイコロ、麻雀などに
飽きが来ないことでもわかると思う。
逆にエンターテインメント性、ゲーム性といったらいいか
それらは、すぐに飽きてしまう。
そのため、どんどん新しいものを出していかないと
客が離れてしまう。
そんなわけで
とにかくいま新しいぱちんこになる版権が枯渇している
既存のぱちんこ化可能な版権は出し尽くしてしまっているといっていい。
各メーカーはなんとか新しい版権を手に入れようと
アニメや漫画に資金を投入し、獲得競争に明け暮れている。
某社が、へんな漫画雑誌を作ったり、
深夜アニメ等で
これなんか今度パチンコ化しそうだな
というものも数多く見られているのがお分かりだと思う。
出てから見る版権もあるが
最近筆者は、深夜アニメの中で
これはパチンコ化しそうだなというものを
予測して前もってみるようにしている。
この先確実に、パチンコ化するのが
パチスロ エウレカセブンAO (サミー)
CRエウレカセブンAO (西陣)
これは、あたりまえだが鉄板である。
前作のエウレカセブンは名作だったが
敵が少なくパチンコ化を継続していくにはネタ切れに近いものがあった
そのために、エウレカセブンAOという版権は
無理やりパチンコ化前提で
作られた感がひしひしと感じられる。
味方の機体を豊富に敵も豊富に、
各所にパチンコ化を意識した演出がちりばめられる。
大人の事情アニメというやつだ。
でも、このアニメは製作者側の抵抗なのか
駄作であり、パチンコ化の試みとしては失敗だ
まず物語に政治思想が取り込まれてしまい
見る側が???の連続である。
前作交響詩篇エウレカセブンの、1万年前の世界という設定だが
登場国は現在のものに近い。
沖縄が日本から独立していて、独立問題で
ひと悶着あったり、
沖縄軍、日本軍、国連軍、アメリカ軍など
入り乱れたへんてこな世界情勢目白押しだ。
アニメなのに作中で「反○デモ」も繰り広げられる。
主人公が
前作のエウレカ(コーラリアン、宇宙人?)とレントンの混血児のため
閉鎖的な沖縄原住民から、徹底的に差別される。
また、ロボットアニメなのに
人間型の敵が、空飛んだり、変身したり
超能力使ったり、世界観が崩壊している。
そのラスボスらしきものが、
「広島、長崎の・・・・・・・・・・」
というとんでもないセリフをいうシーンがあり、
「えーーー、なんだこりゃwwwww」
の連続だった。
まさに駄作
パチンコ打ってて、ラスボスが
「広島、長崎の・・」なんて場面になったら
ありえないと思う
×も最後は、××になって
最終戦は、××対 ××になるのだが
これもリーチ化しづらいな。
狂ったやつに、政治思想の脚本かかれて
これをパチンコ化すると、
もう駄作確定だ。
メーカーはこんなのに金出して大丈夫か?