嘘を嘘と見抜ける人でないとネットを使うのは難しい
ぱち○こ日報を毎日拝読している。
そこでは、序論は、たいてい「嘘」から始まる。
本論までつなげたり、本論を強調するために、ほら吹き話から始まるのが特徴だ。
もちろん誰もが分かっており、
お約束として、にやにや楽しんでいる。
本日の内容を見てみよう・・
埼玉県のホールでの出来事だ。常連客だったおじいちゃんがパタリと来なくなった。スタッフはおじいちゃんが来なくなったことに「病気でもしているのかな?」と心配していた。年齢的にも鬼籍に入る年なので、
このままホールに来ることもないと思いながら、おじいちゃんのことも頭の中から消えかけていた。
そんなある日、スタッフの一人がおじいちゃんの元気な姿を見ることになる。何と、日本テレビの所ジョージのダーツ旅の新潟編でおじいちゃんがインタビューされていたのだ。埼玉から生まれ故郷の新潟へ引っ越していたから、来なくなったことが分かった。おじいちゃんは元気に新潟で暮らしていたことが分かり、一安心した。
~中 略~
---本論---引用 - ぱちんこ日報
うん、ほっこりする。
中には「なんでやねん、ほんまのことやん、ちゃうねんちゃうねん」
コメント見てると騙されている、ピュアな人もいるようだが、
まあどうせ見る分には無料なんだから、
それぞれ好きに楽しめばいいだろう。
各メーカーの自分のところの機械を売るためだけの都合の良い市場分析はうさんくさい
でもってこちらの本論に移ろう。
今年は、珍しく10月にスロットの新台が出ない。
なんと10年ぶりだそうだ。
9月にメーカーが5.5号機の在庫を駆け込みで大量にぶちこんだのと
5.9号機の様子見も含まれているのだろう。
なぜか10月はパチンコも新台が少なく、すでに完売もあり
スロットも新台がない。
販売スケジュールがぐちゃぐちゃになっている。
需要がかなり供給を上回っている状態だ。
各メーカーもこのままでは、空白の月の商機を逃しかねないということで、
なんとかして持ち込んだ機械が保通協を
通らないかやきもきしているところだろう。
毎年のように、10月、11月は市場の稼働が低下する。
各メーカーは、機械を販売する際に、
最近は市場分析資料を付けて、
現在の市況は、これこれこうだから、
この機械を買えばこのようになります。
是非ともお買い上げください!!
といった風な感じである。
見ていると、
「ほうほう」といった流れで、
そうなんだ、じゃあ、一つ買うか・・
となりかねない。
この時期の常套句は、
「10月、11月は市場の稼働が低下する」
「この機械を買えば、稼働が上がります。」
という内容になる。
だが、ちょっと待ってほしい。
いろいろなメーカーが論じる市況に対し、
その後の検証を見たことがあるだろうか。
「あれ?去年も同じ内容の市場分析じゃなかった?」
結論としては、何の機械をいれても
客は、店内移動と市場移動のみで
総稼働自体は、変わらない。
大きな季節要因という波を、ひとつの機械でどうともできるわけがない。
だから、毎年下がるのだ。
マルハンとかの大手の機械分析の部署に、いちどじっくりと
各メーカーの市場分析と導入効果に対する検証を
まとめてしてほしいよね。
新台入替は計画的に!