評価・感想
この記事の要点解説
1.前田慶次の虚像と実像の間で揺れる真実
創作物として有名になった前田慶次。しかし、彼の実像は果たしてどうなのだろうか。多くの意見によれば、「実際はたいした事なかった」とされている。前田利家の後ろ楯があってこその振る舞いであり、戦闘力においても完敗だったようだ。
彼の晩年に関する資料も、無茶苦茶である。家の披露で嫉妬して癇癪を起こし、柱に斧を刺す事件もあったようだ。碁で勝てない時には和尚を叩くなど、彼の癇癪は有名だった。これらの逸話は、後世の創作によって誇張されている可能性が高いだろう。
一方で、坂本龍馬ともよく比較される。坂本も後世の創作家によって英雄像が作られた人物であり、二人とも実際は背後の強い存在に支えられていた。龍馬も道で遊ぶ子供に怒鳴りつける癇癪持ちだったという話もある。
前田慶次の会もあり、アニメや漫画で好きになった人々が集まる。しかし、これもまた原哲夫のおかげであることを考えれば、実際の前田慶次はそのような熱狂的なファンを持つほどの人物ではなかったのかもしれない。
2.創作物の力と現代の前田慶次
前田慶次の名が有名になったのは、漫画『花の慶次』の影響が大きい。原哲夫の作画により、その魅力が広く知られることになった。だが、史実と漫画の内容はどれほど一致しているのか。
例えば、「戦場で人より長い朱槍を持つ美男子」というのは、実は前田利家のエピソードである。前田慶次のイメージは、こうした他の武将の逸話を取り入れて作り上げられている部分が多い。
また、彼の身長についても、史実では160センチほどの小柄な人物であった可能性が高い。しかし、漫画では豪快な体格で描かれ、読者の想像をかき立てる。現代においても、漫画やパチンコの影響で前田慶次の名は広く知られることになった。
このように、前田慶次は創作物の力で再評価され、人気を博しているが、その実像とのギャップを考えると、虚像の部分が大きいことは否めない。
3.虚像の中で生き続ける前田慶次
現代において、前田慶次は漫画やパチンコによって生き続けている。これは彼の実像とは異なるが、それでも多くのファンが存在する。その一因として、「金儲けのネタにしか考えてない連中に墓建てられるのか」という意見もあるように、商業的な側面が大きい。
しかし、それが悪いことかといえば一概には言えない。徳川家康や上杉謙信を祀った神社も存在し、敬愛の情を示す儀式的な形として墓を作るのは珍しくない。街おこし的要素が多少入っていても、それが歴史に対する敬意を表しているのであれば許容範囲だろう。
また、「漫画の影響が大きい」という意見も多く、ジャンプ連載時から人気が高まり、パチンコで再燃した。その結果、全国からファンが集まるようになったのだ。
だが、前田慶次の逸話がほとんど創作であることを知ると、彼の墓を訪れることにどれだけの意味があるのか疑問が残る。しかし、歴史や人物像が創作物によって変わっていくのも一つの文化であると言えるだろう。前田慶次は、虚像の中で永遠に生き続ける存在なのかもしれない。
以下、本文を参照してください。
天下無双の傾奇者」上杉家ゆかりの戦国武将・前田慶次の「墓石」建立 供養祭に全国から約400人参列 山形上杉家ゆかりの戦国武将・前田慶次の413回忌供養祭が山形・米沢市の寺で行われた。2024年は、これにあわせて前田慶次の「墓」も新たに建立された。
■墓の開眼供養「命を削って」揮ごう
前田慶次は、加賀藩祖・前田利家の甥。晩年には上杉家に仕え、米沢市の堂森善光寺の近くで生涯を終えたとされている。堂森善光寺では毎年6月4日に供養祭が行われていて、2024年は新たに建立された「慶次の墓」の開眼供養が行われた。墓所となったのは、過去の調査の際に、山の中腹を人工的に整形した形跡から「慶次が埋葬されている可能性が極めて高い」とされた場所。墓石には、慶次のファンとして知られる格闘家・角田信朗さんが揮ごうした。角田信朗さんは、「本当にずっしりと重い大役でした。命を削って書きました」と感想を語った。
■毎年参列する人も!生きざまが魅力
413回忌法要には、地元の関係者や全国の愛好者約400人が参列し、「天下無双の傾奇者(かぶきもの)」といわれた慶次をイメージした華やかな服装の参列者も多く見られた。埼玉県から参加した人は、「ここに来ているうちに仲間と会うようになって、毎年来るようになった。仲間とずっとここで会って元気で健康でいられるようにと願った」と笑顔で話した。米澤前田慶次の会・齋藤博人会長は、「生き様がかっこいいと思うファンが全国に広がっていると思う。今年、墓所もできたので、多くの方々に来ていただければ」と期待を込める。
参列者たちは読経が響く中で焼香し、米沢ゆかりの武将・前田慶次をしのんでいた。
引用元
観光の目玉が欲しいんでお墓作っちゃいました
この全国から来た400人ってのは何なの?
事前に情報得てわざわざ来たの?縁もゆかりも無いのに?
>>1を読むと前田慶次の会があるみたい。
今日日、イベントがあればネットで報せるからな。
まあ、アニメで好きになった人もいるだろ。
400人は多いのか少ないのか、判らないが。
アニメキャラの葬儀は、明日のジョーの力石徹、北斗の拳のラオウ、子連れ狼の拝一刀が思い出されるが、全国の熱狂的ファンが参列したっけな。
偽物作るな!
後世の歴史学者がそれに惑わされることになるだろーに
原哲夫のおかげで400年後に墓が出来るとか本人もびっくりやろなw
基本利家の後ろ楯あっての振る舞いだし、そもそも利家と比べたらガタイや外見から戦闘力的にも完敗だったと
戦場を離れて歳とった後の晩年の資料も無茶苦茶
新築の家の披露で嫉妬して癇癪起こして斧を柱にぶっ刺したり
碁で和尚に勝てないからって、一回わざと負けて貰った時に気絶するくらい思いっ切り和尚引っ叩いたり
自分の思い通りにならないとすぐに癇癪起こすし人格破綻してる
坂本龍馬挙げてる人いるがよく似てるな
坂本龍馬も道で遊んでる子供が邪魔に感じたらブチギレて怒鳴りつけてたっていうし
二人共後世の創作家によって英雄像作られたが実際は背後(利家,西郷隆盛)が強かったからの人か
【実際の上杉謙信(´・ω・`)】
・十代でアルコール依存症になる
・アルコール依存症から統合失調症と糖尿病を患う
・糖尿病のせいでインポになり子供が作れず
・統合失調症の誇大妄想を患い「神の声を聞いた」「私は神の生まれ変わり」と電波発言を繰り返す
・神の自分に逆らう奴には天罰を降すと粘着攻撃を繰り返す
・手紙にも馬鹿だの愚か者だとのと罵詈雑言を並べ立てる
・自分が優勢になると神の慈悲を与えると敵だった奴にも塩を贈る
・酒乱で酔って暴れ度々家臣を斬り穀す
・家臣に面倒臭がられ距離を置かれると「何で俺のことそんなに避けてんの?俺の事がそんなに嫌なわけ!?」というネチネチした手紙を送りつける
・そんな上杉謙信に嫌気がさして部下が謀反を起こしまくる
・「神の自分が圧政に苦しむ民を救う」と近隣諸国に攻め込みその土地を治めず、青田刈りをして自領に戻るを繰り返し民を苦しめる
・戦の決着がつく前に自領に撤退するから勝ち戦も負け戦もほぼ無く引き分けばかり(自称勝ち戦ばかり)
・それに反発した近隣の民を捕まえ奴隷として売り払い大儲け
・糖尿病が悪化して左脚が壊タヒ、馬に乗れなくなる
・トイレで力んだ拍子に脳の血管が切れてタヒ亡
・統合失調症の誇大妄想を患い「神の声を聞いた」「私は神の生まれ変わり」と電波発言を繰り返す
毘沙門天の事か!?
徳川家康さんを祀った東照宮や
上杉謙信さんを祀った春日山神社、豊臣秀吉さんを祀った神社もある。
敬愛の情を向ける儀式的な形として
墓を作るのは金勘定だけじゃないよ。
ヨーロッパでも聖人の命日に花束をその人の記念的場所に供えたりしてたら献花場が整備されたりとかあるよ。
街おこし的要素が多少入っててもいいんじゃない?
北斗の拳作画担当の方の漫画で知名度が上がって、信長の野望でもステータス上がったのは知ってる。
へうげもの以降の古田織部さんもステータス上がってるでしょ。
>>14
原作の隆慶一郎を忘れないであげて
でも一夢庵風流記が有名になったの花の慶次のおかげだしなあ
いくら本人がファンだろうとそれで客は呼べないだろしむしろ避ける人もいるのでは
角田はパチの主題歌だからな
パチファンは呼べるねw
てか大半がパチの影響だろうな
これな
せめて日本人にしてくれよ…
漫画よりパチンコの影響がでかいのは間違いないわ
ジャンプ連載時はそこまでではなかったしな
ここ最近、キセル14連続ハズレ引いてる俺…
金儲けの匂いがするな
キセルの灰にご利益ありと謳って販売しよう
信長の野望の初期には名前すら出なかったしな
ツレの奥村も初めて出てきた時は政治戦闘30くらいの雑魚だった記憶
がそれぞれいそう
漫画やゲームで無双してるがw
慶長出羽合戦での撤退戦で殿を引き受けて最上伊達連合軍を蹴散らした
信長の命令により病弱だった利久が廃され弟の利家が荒子城主となる
こういう経緯(負い目)があるので利家は慶次に気を遣ってくれた
水野勝成(家康の生母の実家)なんかも似たような生き方をしている
傾奇者なんて言われた連中は周りの気遣いを良いことに好き勝手なことをしてただけのクズ
大阪の陣後にその真似をして狼藉を働く旗本の次男三男が続出して江戸幕府は頭を悩ませた
現代の政治家ジュニアみたいなもんか
クズだな
むしろ代表や旗本の嫡男は周囲のプレッシャー相当凄かったと思うぞ
自分のせいでお家を絶やしてはいけないからな
今の二世政治家とか覚悟が違うわ
次男三男は武士に限らず農民でも下男のような扱いされてたんだし
傾いていられたのは極一部だろう
利家のエピソードパクって慶次がやった事にしてるのが多数
有名なのが、人は落ち目の時こそ友情のなんたるかを知るって奴
>>61
米沢の資料館の甲冑から算出した数値は175
当時にしては十分デカい
ちなみに利家は183
漫画で大物にしてしまったな
1990年 週間少年ジャンプで花の慶次連載始まる
1992年 歴史シミュレーションゲーム信長の野望覇王伝に前田慶次初登場。武勇100で全武将トップ
ということで前田慶次が有名になってからせいぜい30年ぐらいしか経ってない
自分は山田風太郎の小説叛旗兵の前田ヒョット斎として知ってたけど
風雲録にも出てる
戦闘力90教養80くらいだったかな
(´・ω・`)
それリメイク版
ファミコン版にでてるよ
(´・ω・`)
ファミコン版武将風雲録は1991年12月発売なのでいずれにしても漫画より後になるか
能力値は政治32 武力90 教養80 魅力92
現代だったら逮捕されてるだろうなw
そらそうやろ、見たやつもうおらんし
歴史には全く影響のない人物で、
特に知らなくても何の問題も起こらない。
むしろ知っている事自体が無駄。
意地を通すのは不便なものよな
あったよ?
記憶だと2回あったと思うが
佐渡ヶ島で一回と、もう一回なかったか?
爺さんを庇って信長の鎧を真っ二つにした時が初出
北斗でもそうだが原漫画で興味深いのは何気なく使ったセリフがキャラにハマって
二次創作やアニメで使われまくって名セリフ扱いされるのは多いけど
作者がこれを名台詞にして流行らそうと乱用した場合は大抵滑る
前田慶次が有名になったのって
昭和までは無名
ジャンプ買って読んでたから知ってる
まさかパチで再燃するとは思わんかったw
ジャンプの読み切りで花の慶次が初登場したのが平成元年の暮れ
翌平成2年から連載が始まったから、慶次は平成になってから有名になったでいいと思う
カルロスと戦ったときはつかっとった
あの風変わりな真っ赤な甲冑は有名になる前から大事に保存されてたんでしょ?
呂布は2本の正史に列伝が建てられるほどの重要人物
慶次とは比較にならんよ
慶次は坂本龍馬の籌
呂布は楠木正成レベルの重要人物だぞ?
後に野球選手にパクられた
原作隆慶で漫画用脚本は隆慶の弟子がやってたんだが
小田原を最後に脚本の名前が消えて原作要素は断片的にやるだけになったらグダグダになった
最後だけ原作に戻ったからマシになったが
原は画力は凄まじいんだけど自分で話考えるとダメダメなんだよな
墓は、相続とかと関係ないから
他人でも、建てれるみたいだな
いまの竜馬像なんてほぼ司馬の造形だろ
特に前田慶次の逸話の大半は前田利家のものだし
が一番印象に残ってる
聖地巡礼が流行りそう
なんて野暮なツッコミはしないように
若い頃から傾奇者で美男子
戦場で人より長い朱槍で目立ちまくり
愛馬は松風
これ全部前田利家
村おこしにアニメキャラ起用するのと同じだから文句を言えるのは子孫だけだろw
前田慶次の家は断絶してる
完全におもちゃだよ
顔に似合わぬ 何たる いちもつ!!
それもまたよしw
どうせなら、花の慶次の像でも作れば良かったw
本物の前田慶次は草葉の陰で、誰だこりゃってなるかもしれんがw
山姥ギャルみたいなもんだな
んーwww
全く違うとは言えないとこがなんとも歯がゆい
努力も根性も教養も覚悟も桁違いだが精神性の根底は
似たような?それとも似て非なる?
今見たいな集団の為に己を犠牲にして自己主張しない「日本人」が
作られたのって戦国終わって江戸時代になってからで
戦国時代は傾奇者がいて下克上の世だった
それが良いか悪いかは現代人の価値観じゃ計れないけど
ギラギラした連中がたくさんいたんやな
いたけど漫画のイメージはほぼ若い時の前田利家
ほとんどの逸話は作り話
肖像画とか残っていないの?
そもそもそんな地位で働いていない
花の慶次では好きな人物は捨丸と尚寧王だったな。心理描写が好き
原作じゃ琉球に行ってないらしいのに想像でかけるのすごい才能だわ
そもそも慶次は利家より年上なんだよ
長男の息子なのに養子とはいえ
年下の叔父に家督を取られたので
いろいろ話題になってる
小説ではおまつ様は寝取ってるしな
原作の一夢庵風流記もくそおもしろいから
読んでみるといい
分析・解析・レビュー
下記に出力します。
識者によるレビュー
昔でいうと力石徹の葬式をファンがあげる行為と似たようなものか。前田慶次本人が草葉の陰で一番驚いているはず。勝手に超人化されている。原作は大河ドラマにしても良い内容だが、漫画版は悪改変しているからダメ。
NHKの歴史探偵だったろうか、マスコミにはタブーのはずの朝鮮出兵を詳細に説明している放送回もあって、今なら原作一夢庵風流記のメイン「朝鮮出兵の部分」の漫画化もできるのではないか。
前田慶次での金儲けは、創作だけに聖地を主張する地域だらけになりそう。晩年上杉に仕官してからの末路は漫画ではでてこなかったかな。NHKのドラマはその隠居後の話だったような気がする。
創作続編漫画の「前田慶次 かぶき旅」ではさらに勝手に話を作って九州を旅してたり。こっちの新作話もパチンコ用だろうと邪推。もうアニメ化もしてしまえばいいのに。
前田慶次の作られ方を見ると、今から400年後に小泉進次郎が当時の日本を国難から救った超大物政治家くらいな勢いで漫画化されているような感じか。やはりもっとマイナーな人物かな。岸田翔太郎あたり。
ニューギンは花の慶次がなかったら悲惨なことになっていたことだろう。フィールズのエヴァ、サンセイの牙狼と並んで救世主の代表格。
フィールズはエヴァが飽きられてこけていた時期は赤字続きで低迷ゾーンに足を突っ込んで潰れんじゃね?って囁かれていたが、エヴァ15で奇跡の復活をとげて抱き合わせバンドル復活。またエヴァが飽きられて低迷したら今度こそ逝ってほしい。
サンセイは、牙狼がなかったら西陣マルホン高尾と同じ運命を遂げていたことだろう。もともと下位メーカー。牙狼以外の柱を作れていない状況だから危険度も高い。毎年牙狼しか出せていない。
そして、ニューギンの慶次。来月の慶次は前評判はいいがどうなることやら。
参考作成画像集
前田慶次の墓参り。墓の前で宴会、踊りまくるの画像だが、いきなり崩壊。
意味がわからないよ
すでにちがっている
なんだこれ
首おかしい
何をやってるのか
いつまにかおっさんも消えている。もうええわ