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『佐々木とピーちゃん』第2期第1話「1期見たのに分からない」設定の渋滞とお隣さんの重い展開に賛否

第2期第1話「母と子」、1時間放送でも「分からない」の意見
テレビアニメ『佐々木とピーちゃん』Season2の第1話「母と子」が、10月7日に放送された。TOKYO MXでは午後11時からの1時間スペシャル。会社員の佐々木と、異世界から来た文鳥の姿の賢者・ピーちゃんを中心に、現代の異能力者や異世界の人物が交錯する作品だ。新シリーズの幕開けで特に目立ったのは、前作を見た人でさえ話のつながりを思い出せないという不満だった。
「一期見てないとなんのこっちゃワカラン始まりだな」という意見に対し、「何なら一期見てたやつでも詳細に覚えてないと意味わからん系だ」と続ける人がいた。「いやもう…1期おぼえてねーわ…」と率直に戸惑う人もいる。前作を見返すべきだったと考える人がいる一方、見返しても省略された説明までは補えないのではないかと疑う意見もあった。
「天使や悪魔に魔法少女」、設定が多すぎるという不満
混乱の原因として繰り返し挙がったのは、登場する世界と勢力の多さだった。「天使や悪魔に魔法少女に異能力やら異世界やらあまりに渋滞しすぎだろ」という意見では、現代日本と異世界を行き来するだけでなく、別の争いまで重なる構成が批判された。前作の内容を覚えているつもりだった人も、どの人物がどの勢力に属していたかを整理できない様子だった。
「話全然忘れてて鳥とイチャイチャするのがメインかと思ったら」と、想像していた内容と実際の展開の違いに驚く人もいた。「異世界人・異能力者・魔法少女・デスゲーム参加者とか陣営が多すぎるような気がする」と、分類してみても多いという意見がある。設定の豊富さを面白がるより、初回から情報を詰め込まれたと感じる人が目立った。
お隣さんの重い境遇、「可愛いけど可哀想」
第1話で関心を集めたのは、佐々木の隣室に住む少女、通称「お隣さん」だった。母親との関係や家庭内の危険な状況が描かれ、前作で抱いていた印象が変わったという意見が続いた。「お隣さん不幸すぎる」「お隣さん可愛いけど可哀想」と、少女の境遇を気の毒に思う人がいる。
母親が娘の訴えより交際相手を信じるように見える展開には、強い不快感も示された。「お隣さんの作戦が成功してたとして」と、その後の危うさを考える人もいた。前作では佐々木を慕う少女として記憶していたのに、今回は家庭の問題と複雑な心理が前面に出てきたと受け取られている。
一方、「もはやお隣さんが主人公」と、存在感の強さを評価する意見もあった。佐々木とピーちゃんの物語を期待した人には意外な中心人物となり、少女の描写をもっと見たいという関心と、重すぎるという戸惑いが並んだ。
「モノローグ全カット」、前作の省略が再び問題に
説明不足への不満は第2期だけに向けられたものではない。「1期も削りすぎてよく分からんて話だった」と振り返る人や、「モノローグ全カット」と前作の構成を批判する人がいた。とりわけお隣さんの内面を描く部分が足りなかったと感じる人は、今回の展開を理解するための下地が十分ではなかったと考えている。
「途中までなんか一生懸命説明してたけど異次元のスピードで話が飛んでって」という意見では、場面が切り替わる速さそのものが不満とされた。原作や漫画版に触れた人からは、人物の心理や関係を説明する場面が映像版では省かれているという指摘もあった。
新シリーズは監督が伊部勇志に交代しているが、構成への不満が解消したという評価にはまだ至っていない。「カットされまくりでやっぱダメだな」と厳しく見る人もおり、初回の長い放送時間だけでは納得できなかった様子だった。
異世界の商売より少女の物語、関心の向き先に差
佐々木が異世界で商売をする場面を覚えていた人からは、「こんなにつまらなかったっけ異世界パート」という厳しい意見も出た。「ほぼおっさんが異世界で商売してただけだもん」と前作を振り返る人もいる。文鳥との穏やかな生活を期待していた人ほど、今回はお隣さんをめぐる切迫した展開との落差が大きかったようだ。
反対に、前作であまり掘り下げられなかったお隣さんの事情がようやく描かれたことを歓迎する人もいた。「1期で少女が玄関の前にいた理由が初めて分かった」という意見では、以前の場面が今回の説明によってつながったと受け止められている。複数の物語を同時に進める作風を好むかどうかで、評価が分かれていた。
ピーちゃんの可愛さは健在、ほかの人物の出番も気になる
厳しい意見が続く中でも、登場人物の魅力を楽しむ人はいた。「鬱パート長すぎ ピーちゃんカワイイ」という意見では、重い展開への疲れと文鳥の可愛らしさが同時に語られた。「お隣さんと静ちゃんとピーちゃんがかわいいだけのアニメ何気にちょっと楽しみ」と、放送前から人物を目当てにしていた人もいる。
オープニングの映像を楽しんだ人もいる。「OPのインターネットぐるぐるエルザ様は可愛かった」という意見では、エルザの姿が印象に残ったようだ。声の演じ分けに注目した人もおり、物語の整理が難しいと感じながら、個々の人物や演出には楽しみを見つけていた。
その一方で、「今回星崎の出番ねーじゃん!」と、内閣府超常現象対策局の星崎を待っていた人は物足りなさを示した。二人静やマジカルピンクなど、前作からの人物の扱いを気にする意見もあった。お隣さんを中心に描いた初回を歓迎する人と、佐々木を取り巻くほかの人物も見たい人では期待が異なっている。
初回の評価は厳しめ、続きに期待する意見も
「1期は面白かったような気がしたんどけど…」と、記憶に残る印象との違いを嘆く人がいた。第2期が作られたこと自体を意外に思う人もおり、前作の説明不足がそのまま持ち越されたとする意見が多かった。初回が1時間だったことへの期待もあり、話が整理されることを望んでいた人ほど落胆が大きかったようだ。
ただ、「2期で盛り返せるといいなぁ」という意見や、少女の事情が明かされることを楽しみにしていた人もいた。第1話では、設定の多さと前作の省略への不満が特に目立ち、次いでお隣さんの境遇への驚きや同情が続いた。ピーちゃんたちの可愛らしさを喜ぶ意見も残り、今後の描き方を見守る人もいた。