識者によると・・
新台を多台数買っても、
すぐに飽きられて客が飛ぶ。
まともに動くのは、年間数機種程度のみ。
ほとんどが機械代すら稼げずに稼働が飛ぶ。
完全に宝くじ状態だ。
そもそも、店内移動だけで、客の総数は増えていないため
利益は増えていない。
今のパチンコでいえば、
どの機種も、保留変化、疑似連、役物とフラッシュだけで
似たり寄ったりだ。
昔の版権は枯渇し、シリーズ機は飽きられ、
新規版権は、誰も知らない。
新規ファンなど生まれない。
オールドファンは、年で死んでいくか。金が尽きて離れていく。
もはや手詰まり状態に近い。
規制や撤去一巡後は、
どこのホールも受注生産でお試し小台数買って、
結果良ければメーカー側が増産していけばいい。
この流れになっていくだろう。
メーカー側も需要をきちっととらえて、
部材リスクを減らす。
ホール側も無理に機械を買わない。
互いに抑えた経営をしないことには、
生き残っていけない。
全メーカーサイドで、話し合って
受注生産販売のみに統一して長期計画を立てられるように
していったらどうだろう。
ぱちんこ企業全体で、
経営努力やコストダウンを極限までやらなければならない時期まできている。
社員はというと、
会社がつぶれたらどうしよう・・
リストラされたら・・
経営が悪化して、やがて人件費まで踏み込んでくることを想定すると、
将来がとても不安になっている人が多い。
優秀な社員ほど、会社がつぶれる前に、
自分から転職活動をはじめてしまう。
人材流出が加速するだろう。
とりあえずのアドバイスとしては、
リストラされる側になったら、
「外部労組」にすぐ相談してみることだ。
労働基準監督署に、相談に行く人もいるが
ここは法令違反を取り締まるようなところで、
法律にのっとった手はずでしている計画リストラにはあまり効き目がない。
「外部労組」は、ググればわかるので
不当な行為を受けたら相談してみるとよいだろう。
うまくいけば、退職金に上乗せされて
1年分の給与金額くらいは、解決金として勝ち取れるかもしれない。
未払い賃金も回収できるかもしれない。
東芝やシャープ、三菱自動車の経営危機がニュースを騒がせているが、
ぱちんこ産業全体で、すでに対岸の火事ではないような状態だ。
上半期のメーカー各社の売り上げは、相当下がる。
株の空売り、メーカー社員は自社株の処分を早めにしておくことだな。