iPhone 18 Proを巡り「高くても結局買う」の意見

Appleは9月9日にiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxを発表し、9月18日から販売を開始した。新モデルにはA20 Proチップや可変絞りを備えたカメラなどが採用され、中国も最初の販売地域に含まれている。中国でのiPhone 18 Proの公式価格は9999元からで、前世代より価格が上がったことも購入判断の材料になっている。

中国側で目立ったのは、スペック競争そのものより、価格が上がったAndroidの上位機種と比べた時にAppleを選ぶという意見だった。「価格が全部上がったなら、そのままAppleを買う」という意見があり、翌年の値下がり幅まで考えるとiPhoneの方を選びやすいという理由が添えられていた。

一方で、新型の内部性能を評価しながらも、それが既存のiPhone利用者に強く響くとは限らないという意見もある。「この世代は内部の向上が大きいが、そこは多くのiPhone利用者が気にしない部分だ」という指摘である。A20 Proなどの性能向上を歓迎する人と、日常利用で差を感じにくいと見る人の間で評価が分かれていた。

中国メーカーとの性能比較より販売力を見る意見

性能を巡っては、中国メーカーのチップとA20 Proを比較する意見も並んだ。「Android最強チップより強いのか」と疑問を示す内容や、中国製チップの方を推す冗談交じりの意見もある。ただし、スペックだけで勝敗を決める流れにはならず、販売実績や中古価値を重視する内容も目立った。

特にiPhoneの販売力については「今でも毎週かなり売れている」として、Android各社の新型上位機種を合計しても簡単には追いつけないのではないかという意見があった。発売直後だけ強く、その後は勢いが落ちるという見方に対し、継続して売れること自体がAppleの強さだと反論する形である。

また、過去のiPhone 6sを引き合いに出し、発売当時には旧モデルとの差が小さいと言われながら、後になって評価が変わった経験を重ねる意見もあった。「当時も少し安い旧型で十分だと言う人が多かった」という比較で、新型の価値は発売直後の仕様表だけでは決めにくいという立場だった。

子ども向けスマートウォッチでは因果関係を巡り論争

もう一つ議論が集まったのが、中国で広く使われている子ども向けスマートウォッチと、その中の交流・ソフトウェア機能を扱った話題である。子どもが端末内のサービスへ強く引き付けられることや、管理機能が十分なのかを巡って意見が分かれた。

最も具体的だったのは、データの読み方への批判である。「二つのデータに相関があっても因果関係とは限らない」という意見があり、暑い時期にアイスクリーム販売と水難事故が同時に増えても、一方がもう一方の原因とは言えないという例が挙げられていた。子どもの端末利用と行動の関係についても、数字が同じ方向に動いただけで原因と断定するのは危険だという主張である。

これに対しては、子ども向け端末のソフトウェアや交流機能は、利用時間や依存的な使い方と無関係ではないという反論が出た。「子どもの自制力や判断力が弱い時期には影響が大きい」という意見で、防沉迷機能や子ども向けモードが存在すること自体を根拠の一つとして挙げていた。

「子ども向けだから安全」とは限らないという体験談

端末の管理を巡っては、実際に子どもの頃に利用した経験から語る意見もあった。「昔は曖昧な動画やコードを送れてしまった」と振り返り、当時の古いシステムでは現在ほど検出が厳しくなかったという内容である。現在は敏感な内容を検出する仕組みが強化されたという指摘もあり、世代によって利用環境が大きく違うという話になっていた。

さらに、子ども向けサービスだから一般向けサービスより安全とは限らないという体験も示された。子どもの頃に学習サービス内の交流機能を利用していた人からは、ゲームの話を読むうちに不適切な画像が大量に並ぶ場所へ行き着いた経験が語られている。その機能は後に閉鎖され、再開されなかったという。

この体験を踏まえ、「子どもの場所の方が通常のサービスより管理が弱い場合もある」という意見が出た。単純に端末を禁止すべきだという内容より、子ども向けを名乗るサービスこそ交流機能や公開範囲を厳しく管理すべきだという方向の意見が強かった。

まとめ

今回の中国側の意見では、iPhone 18 Proについては値上がりへの不満がありながらも、Android上位機種も高価になればAppleを選ぶという価格・中古価値を重視する内容が目立った。性能ではA20 Proと中国製チップの比較があった一方、継続的な販売力や過去モデルとの比較を重視する意見もあった。子ども向けスマートウォッチでは、利用と依存傾向の相関をそのまま因果関係と扱うことへの批判と、子どもの自制力を考えれば端末内機能の設計は無視できないという意見が対立した。さらに、過去に子ども向けサービスで不適切な内容へ触れた具体的な体験から、子ども向けであること自体を安全性の保証と見なすべきではないという意見も出ていた。