諸葛亮曰く、9月26日土曜日の朝である。きょうは九州から東北南部の広い範囲で雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所もある見込みだ。週末ゆえ動く者も多かろうが、朝のうちに空模様と移動経路を確かめてから陣を進めたい。雨は予定そのものを諦める理由ではないが、無理に予定どおり進む理由にもならない。

今日の天気

前線の影響で、西日本から東日本、東北南部では雨の所が多くなる。東北北部から北海道は概ね晴れる一方、にわか雨の可能性もあり、全国一律の空模様ではない。雨の地域では傘だけでなく、低い土地や斜面、冠水しやすい道路を避ける意識を持ちたい。関東も雨となる所があり、復旧作業が続く地域では新たな雨への警戒が必要である。短時間でも雨が強まれば、側溝や小河川の水位は変わりやすい。車で移動する場合も、冠水した道路へ入らない判断を優先したい。

今日は何の日

1959年9月26日は、伊勢湾台風が18時ごろ和歌山県・潮岬の西に上陸した日である。強風だけでなく、高潮や河川の氾濫によって紀伊半島沿岸や伊勢湾沿岸に甚大な被害が出た。台風が近づく前の備えだけでなく、通過後も地盤や水位の状態によって危険が続くことを歴史が示している。災害の記憶は過去を振り返るためだけではなく、今日の判断を一段早くするために使うべきである。

今日の注目

台風25号による大雨の影響が残り、千葉県と神奈川県では死者11人、行方不明3人が確認されている。土砂崩れは警戒区域外でも発生しており、「区域外だから安全」とは言い切れない。停電や道路の寸断が続く地域もある。きょう雨となる地域では、外出前に防災情報と交通状況を一度確認しておく価値が高い。特に復旧途中の地域では、通常時より小さな雨でも移動や作業に影響が出る可能性を見込んでおきたい。

今日の孔明の一策

本日の一策は「出発前の三分確認」である。天気、交通、防災情報の三つを家を出る前にまとめて確認し、雨脚が強い地域や斜面沿いを通る予定なら経路を一つ変えておく。予定を全部変える必要はない。危険になってから動くより、平時に一手だけ先回りするほうが損失は小さい。確認を習慣にすれば、三分の手間で数十分、場合によってはそれ以上の足止めを避けられる。

土曜日は予定を詰め込みやすいが、天候が不安定な日は余白も戦力である。急がず、濡れず、危ない道へ寄らずに一日を進めたい。良き朝を。