今日の重要ポイント
9月20日の日曜中央競馬は、中山11RのGIIオールカマーが中心になる。中山芝2200メートル外回りに13頭が出走し、発走は15時45分。昨年の覇者レガレイラ、昨年の有馬記念2着で今年の宝塚記念4着コスモキュランダ、今年の京都記念を勝ったジューンテイクが上位勢を形成する。
土曜早朝の段階では、日曜の実際の馬場状態や当日の単勝オッズはまだ確定していない。したがって今回は、確定した出馬表、近走内容、中山適性、距離適性を優先して組み立てる。土曜競馬で内外や脚質に明確な偏りが出れば、日曜朝の最終版ではそこを上書き材料にするべきだが、現時点では存在しない傾向を先回りして決めつけない。
結論から入ると、オールカマーは◎コスモキュランダ、○レガレイラ、▲ジューンテイク、☆エセルフリーダ。能力だけならレガレイラを最上位に置けるが、今回は「中山で安定して好位から運べる確率」を重視してコスモキュランダを軸候補とした。
注目レース予想
中山11R オールカマー
◎コスモキュランダ。
最大の根拠は中山適性だ。中山の重賞では皐月賞、有馬記念の2着を含めて5度馬券圏に入っており、コース替わりを割り引く必要がほとんどない。前走の宝塚記念では逃げる形から4着。勝ち切れてはいないものの、GⅠ級を相手に前で受けて残した内容は今回のメンバーなら評価できる。6枠9番から無理にハナへ行く必要はなく、先行勢を見ながら早めに動ける位置を取れれば崩れにくい。
○レガレイラ。
昨年のオールカマー勝ち馬で、GⅠ3勝。そのうちホープフルSと有馬記念を中山で制しており、舞台適性は疑いにくい。5枠7番も極端な枠ではない。宝塚記念7着だけで評価を落とす必要はなく、得意舞台へ戻る今回は当然巻き返し候補になる。
それでも対抗にした理由は、人気との釣り合いだ。週前半の予想では1番人気想定が強く、支持が集中する可能性が高い。能力差だけで押し切る形になれば問題ないが、外回り2200メートルで仕掛けが遅れたり、前を捕まえるために脚を使う形になった場合、単純な「中山巧者だから堅い」だけでは片づけられない。軸としての安定感なら、前で競馬を作れるコスモキュランダを上に取った。
▲ジューンテイク。
今年の京都記念を勝っており、2200メートルのGIIを勝ち切れる地力は明確。宝塚記念は8着だったが、今回で能力不足とは言えない。8枠13番は内で包まれない利点がある一方、序盤から外を回されると距離損が出る。武豊騎手がどの位置へ収めるかが大きな分岐点になる。ペースが落ち着き、早めに好位へ取り付ければ上位2頭へ迫る余地がある。
☆エセルフリーダ。
前走の中山牝馬Sを勝っており、中山での実績が目立つ。相手強化は明白だが、上位3頭が互いを意識して仕掛けを待つ流れになれば、先に動ける馬に残り目が生まれる。8枠12番から無理なく流れに乗れるかが鍵だが、「上位人気3頭だけで決まる」と固定するなら最初に拾っておきたい存在だ。
相手候補では、1番キャントウェイト、4番ヴーレヴー、6番パンジャまで。キャントウェイトは内枠を生かしてロスなく運べる点、パンジャは中山2200メートルで勝利実績がある点を評価する。ヴーレヴーは前走クイーンS3着から距離延長になるため、折り合いと最後の持続力を確認したい。
もう一つのメイン 阪神11R 道頓堀ステークス
阪神芝1200メートルの3勝クラスは16頭。ここはモーデンを注目馬に置く。
8歳馬だが、7月の会津Sで1200メートルを2着、8月の稲妻Sで1000メートルを3着と、近2走で3勝クラスの上位に続けて入っている。前走の稲妻Sは54秒7、上がり32秒4。直線競馬からコーナーのある阪神1200メートルへ替わるため同じ競馬にはならないが、近況の末脚は軽視できない。
一方で、アサクサグレースは3月の阪神芝1200メートルで2着、4月の福島芝1200メートルを勝利しており、前走8着だけで切るのは早い。前へ行ける馬が複数いる組み合わせなので、道中で速くなれば差し勢、落ち着けば前残りと振れ幅が大きい。ここは土曜の阪神芝の傾向を見て最終評価を変えたいレースだ。
中山10R 汐留特別
ダート1200メートルの2勝クラスでは、ジャックナダルを中心候補に見る。
前走8月30日の新潟ダート1200メートルでは、2番手から1分11秒4で1勝クラスを勝利。3歳56キロで武豊騎手が騎乗する。2勝クラスへの昇級戦なので相手強化は避けられないが、短距離ダートで前につけられる脚をすでに示している点は大きい。中山1200メートルはスタート後の位置取りが重要になりやすく、昇級初戦でも先行力がそのまま武器になる。
ただし、ここも当日の馬場が速くなり過ぎるか、前が競り合うかで評価は変わる。単に前走勝ちだけで本命固定せず、土曜の同条件で差しが届いているかを確認してから最終判断したい。
新馬戦注目
中山5R メイクデビュー中山
芝1600メートルの新馬戦は16頭。実戦歴がないため、ここは断定を避けて血統と陣営、騎手配置から注目馬を絞る。
最初に見たいのはジュベルシャムス。父ロードカナロア、母ワディハッタ、母父Cape Crossで、木村哲也厩舎、C.ルメール騎手。中山外回り1600メートルで初
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