
第420話でいったん区切り
冨樫義博氏の『HUNTER×HUNTER』が、9月7日発売の週刊少年ジャンプ2026年41号掲載の第420話で10週連続掲載を終えた。次回掲載日は未定で、決まり次第誌面で発表される。2024年の第401話〜410話と同様、まとまった話数を連続掲載して一区切りとする形になった。
「休んでほしい」と「完結してほしい」が同時に噴き出す
読者の反応は二つの感情に大きく分かれている。一つは、長期にわたり作品を描き続けてきた作者の体調を優先し、「無理をせず休んでほしい」というもの。もう一つは、長い休載を何度も経験してきたため「形はどうあれ物語を最後まで見届けたい」という切実な完結願望である。
作画を別の人へ任せる案や、ストーリーを別形式で残してほしいという意見まで出るのは、それだけ作品への期待が長期間積み上がっているからだ。単なる休載への不満ではなく、読者側の時間も長く経過していることが反応の強さにつながっている。
427話まで完成している点には安心感も
一方で、冨樫氏は9月1日に第427話の原稿完成を報告している。今回誌面に載った第420話より先まで制作が進んでいるため、「以前より順調なのでは」「次の掲載分がある程度たまっているのは朗報」と前向きに受け止める声も目立つ。
連載ペースの不確実さは残るが、制作自体が止まっているわけではない。体調と制作を両立させながら、まとまった話数を完成後に掲載する現在の方式が、作品を継続する現実的な着地点になっている。
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